Minecraftリソースパック作り方(CustomModelData編)JAVA版
ー目次ー
~フォルダの中身~
リソースパック
├ pack.mcmeta
├ pack.png
└ assets
├ models
│ └ item
│ └ アイテムのテクスチャの設定(.jsonファイル)
└ textures
└ item
└ アイテムのテクスチャ
~CustomModelDataとは~
本来あるテクスチャを消さずにテクスチャを追加するものです。
例えば人参付きの釣り竿に何種類ものテクスチャを追加するなどのことができます。
~中身解説~
・リソースパックの名前
リソースパックの名前は上の図で言う「リソースパック」の部分の名前になります。
zipに圧縮したフォルダの名前がそのままリソースパックの名前になります。
・pack.mcmeta
このファイルはマイクラにこれはリソースパックですよ~って示すためにあるファイルです。
{
"pack": {
"pack_format": 10,
"description": "リソースパックの解説文"
}
}
pack_formatはマイクラのバージョンに合わせて変えます。
1 1.6.1 – 1.8.9
2 1.9 – 1.10.2
9 1.19
10 1.19.2
descriptionは名前の下に書かれる解説文です。
・pack.png
これはリソースパックのアイコン的な奴です。
正方形の画像を使ってください。
・アイテムのテクスチャの設定(.jsonファイル)
新しくテクスチャを追加するときにバニラテクスチャにあるファイルに重ならない名前でjsonファイルを追加します。
例)emerald_sword.jsonなど
中身は下のように書き込んでください。
太字の部分はjsonファイルと同じ名前にしてください。
{
"parent": "minecraft:item/handheld",
"textures": {
"layer0": "minecraft:item/emerald_sword"
}
}
次に追加したい元のアイテムファイルに下のように太字の部分を追加します。
例)鉄剣(iron_sword.json)
{
"parent": "minecraft:item/handheld",
"textures": {
"layer0": "minecraft:item/iron_sword"
},
"overrides": [
{"predicate": {"custom_model_data":1}, "model": "minecraft:item/emerald_sword"}
]
}
この太字の部分は鉄剣にもしカスタムモデルデータの値が1の場合minecraft/item/emerald_swordをテクスチャとして使うというものです。
2つめを追加したい場合下のようになります。カスタムモデルデータの数字は重ならないようにしてください。
{
"parent": "minecraft:item/handheld",
"textures": {
"layer0": "minecraft:item/iron_sword"
},
"overrides": [
{"predicate": {"custom_model_data":1}, "model": "minecraft:item/emerald_sword"},
{"predicate": {"custom_model_data":2}, "model": "minecraft:item/lapislazuli_sword"}
]
}
・アイテムのテクスチャ
アイテムのテクスチャは正方形の画像なら大体使えます。
画像の名前は自分で追加したjsonファイルのなかに書き込んだ名前を使います。
さっきemerald_sword.jsonを追加して中にminecraft:item/emerald_swordと書き込んだのでので画像の名前はemerald_sword.pngになります。
~圧縮する~
controlを押しながら作ったassets・pack.mcmeta・pack.pngを選択して左クリックをしてzipに圧縮を押してください。
できたら完成です!
~リソースパックを入れる~
下のブログに簡単に書いてあります。